神戸は北区にある山里、淡河町(おうごちょう)の名物「豊助饅頭」を販売する満月堂に行ってきました。淡河には道の駅もあり、付近はライダーや旅行客で結構なにぎわい。満月堂も豊助饅頭を求める人の列が絶えませんでした。
「豊助饅頭」が名物。創業明治15年の満月堂
兵庫県神戸市北区の淡河町という山里に店を構える満月堂。創業は明治15年。看板に大きく書いてある「豊助饅頭」は満月堂の名物です。
淡河町が観光地ということもあり、ツーリング客や観光バスも立ち寄るお店。休日の15時前に行ったのですが、激混みで駐車場待ちしている車あり。平日も結構混んでるらしく、人気が絶えません。
豊助饅頭って何
豊助饅頭は、こしあんを薄皮で包んだ蒸しまんじゅう。名前の由来は、満月堂の初代・豊助が作ったから。豊臣秀吉の時代に、宿場町として栄えた淡河町で流行し「名物・豊助饅頭」となったそうです。
値段は1個57円(税別)・・・安い!
「できたてを渡す」をこだわりに、2〜3時間おきに生産を続けています。
薄皮の中にぎっしり詰まったこしあんは、濃厚で舌触りが良く、喉奥にスッと消えていきます。
何個から買える?
1個 | 57円+税 |
10個(経木皮包) | 574円+税 |
10個(箱入) | 620円+税 |
20個(箱入) | 1190円+税 |
30個(箱入) | 1,810円+税 |
単品でもまとめ買いでも購入できます。
ちなみに、10個入(経木皮包)はこんな感じ。
経木を開けると
豊助饅頭の文字が入った包みが顔を出します。安価でも高級感があるので、お土産におすすめ。消費期限は2〜3日中となっています。
店内もサクッと紹介
店内はかなり広々で買い回り安いです。豊助饅頭は対面式で注文するため、写真奥に列ができています。
全国菓子博覧会の内閣総理大臣賞も受賞。4年に1度しか開催されないお菓子のオリンピックなんだそうです。
豊助饅頭以外にも、どら焼きや最中などのラインナップも豊富。
店内に休憩スペースがあります。
テーブル2つで、席数はそれぞれ5~6といったところ。
セルフサービスでお茶と一緒にお菓子を楽しむこともできますよ。
さいごに
満月堂は神戸市街から車で45分ぐらい。オンラインショップはありません。美味しい饅頭と山里の空気を味わいに、淡河町に足を伸ばしてみてください。ではまた。
お店情報(2019年5月時点)
「満月堂」
- 住所:神戸市北区淡河町淡河754-1
- 電話:078-959-0310
- 営業:8:00~18:30
- 定休:水曜日(祝祭日を除く)