京急電鉄が販売している「葉山女子旅きっぷ」
女子旅きっぷと銘打っていますが、実は女性限定のきっぷではなく誰でも買う事ができるというので使ってみました。今回は、海辺の町「葉山」でゆったりした癒しの時間を過ごしてきたので紹介します。
葉山女子旅きっぷ
「葉山女子旅きっぷ」とは
via:京急電鉄オフィシャルサイト
- 電車&バス乗車券(京急線往路乗車券・京急バスフリー区間乗車券)
- 選べる逗子・葉山ごはん券(指定の食事店舗の中から1つ選択)
- 選べるおみやげ券(指定のおみやげ店の中から1つ選択)
3つのお得券がセットになったお得切符。有効期間は1日。
価格・販売場所
価格
主要駅からの発売額は品川から3000円。横浜から2800円(発駅〜新逗子駅間で途中下車可。但し逆戻りは不可)
販売場所
京急線各駅(泉岳寺駅、新逗子駅、羽田空港国際線ターミナル駅、国内線ターミナル駅除く)
窓口行かなくても自動券売機で購入できました。
葉山旅スタート
葉山旅スタート
横浜から電車に揺られること約30分。新逗子駅へ到着。
バスに乗って海岸方面へ向かいます。まずは腹ごしらえ。「The Gazebo」というフィッシュ&チップス専門店で早速「ごはん券」を使う事にしました。
フィッシュ&チップス専門店「The Gazebo」
「元町」バス停から徒歩1分のところにある「The Gazebo」
お洒落な外観。2012年6月にOPENしたお店。夜まで営業してるのでお酒も楽しめます。
「Gazebo」とは、「東屋」、「見晴台」を意味します。色々な人が集まり、心地の良い時間を過ごしてほしい、という思いをこめ、この名前を付けました。
店名の通り、心地の良い時間を過ごせる落ち着いた空間。
ベルギー産のポテトを使用したフィッシュ&チップス(1ピース)。アメリカのものと比べてポテトの味が濃く、色も少し黄色みが強いのが特徴だそうです。
旬の地物を使ったポギ丼ハーフ(生魚の漬け丼)をいただきました。すんごい美味しかった!
海岸散歩
お昼ご飯を食べた後は、葉山のメジャースポットである森戸海岸まで歩きます。
森戸海岸
葉山の中で一番広い砂浜、森戸海岸。石原祐次郎が愛した海岸としても有名。夏は海の家もOPENして海水浴で賑わうみたい。
天気が良ければ富士山が見えるんですよ、ここ。海越しに望む富士山...葉山ってええなあ。
家族連れが多く、ゆったりとした時間が流れていました。
森戸神社
森戸海岸から繋がる赤い橋「みそぎ橋」を渡ると
葉山のパワースポット「森戸神社」へ辿り着きます。
源頼朝ゆかりの神社として知られています。境内から富士・箱根・伊豆半島を望む「森戸の夕照」は、かながわ景勝五十選にも選ばれているとのこと。
神社に「海」という要素が加わると、今までに味わった事のない綺麗な空気を吸っている気がして癒されまくりました。これがパワースポットたる所以か。
葉山マリーナ
森戸海岸を後にし「葉山マリーナ」へ。ショピングやレストラン、クルージングなどのアクティビィができる複合施設。
アクティビティ目的ではなかったので、ボートの写真を撮るだけで終了。
クルージングなど海の遊びに興味があれば寄ってもいいかもしれません。夏なら楽しいはず!
旅の最後はお土産
旅の最後はお土産。おみやげ券を持って「プリンショップ&カフェ マーロウ葉山店」に向かいました。
途中で買った、葉山旬菓工房 SWEET TOOTHというお店の「葉山スイーツ ワカナパイ」
注文を受けてからクリームを詰めるというこだわりの一品。
パイのサクサク感とトロっとしたクリームが口の中で絶妙に絡んでましたよ。
マーロウ葉山店
神奈川県民なら知る人ぞ知る、プリンの名店「マーロウ」
マーロウ葉山店は、観光スポットが集中している海側からは少し離れた内陸部にあります。辿り着くまでに時間がかかるので注意。葉山マリーナから30分以上かかりました。
おみやげ券を使えば「好きなビーカープリン&葉山ボーロ」を一個貰えるという何とも贅沢なサービスが受けられます。時間かけてここまで来た甲斐があるよ、ほんと。
丁度スターウォーズコラボ企画をやっていたので、すかさずスターウォーズのビーカープリンをGET。
↓スターウォーズビーカープリンの詳細はこちらをどうぞ。
これにて葉山旅終了!お疲れ様でした。
葉山旅の感想
スポットひとつひとつは良いけど、まち歩きに難あり
街中にはお洒落な店が沢山あるし、何といっても海が身近にあるので、のんびりとした雰囲気を存分に味わえます。まさにバカンス。ただ、徒歩で回るのは結構辛い。
葉山エリア(特に海側)は道路が狭い+歩道が狭いので精神的に疲れました。バスで回る事を想定して動いた方が良いでしょう。一つ一つのスポットは素敵なので、まち歩きが快適になればバカンス気分をより味わえるのかなと感じました。
どれぐらい得したか
- 横浜〜新逗子間の往復=約600円
- gazeboのランチ =約1200円
- 京浜急行バス =約800円
- マーロウ =約1300円
合計約3900円となりました。チケット台が2800円だったので、1000円は得したんじゃないでしょうか。バスを多用すればするだけお得感は増します。移動は徒歩<バス。目的地で存分に楽しみましょう。
まとめ
当初は2016年3月31日までの期間限定切符でしたが、好評につき通年化が決定しました。いつでも行けるようになりましたよ!!気になってる人・男だからと諦めてる人は是非行ってみてください。ではまた。