今回は、鳥取県智頭町芦津の山あいにある「みたき園」を紹介します。大自然に囲まれながら、川のせせらぎや鳥の声をBGMに、地元で取れた山菜料理を楽しめるパワースポットです。
みたき園
姫路市内から車で1時間半、鳥取県智頭町の山あいにある「みたき園」。みどりの森の中、敷地内の古民家で地元の山菜料理を楽しむことができます。
創業から40年以上。2018年には『ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019』にも掲載。古き良き日本の田舎を食で伝え続けています。
園内
芦津の山道を登っていくと、ひょこっと現れる「みたき園」の看板。ここに車をとめます。
早速園内に入ろうとしたところ、入口手前に飼育小屋発見。
うさぎ&ニワトリが元気に活動中。早速自然を感じる。
ここが園内入口。
園内入ると、藁葺屋根の建物がお出迎え。みたき園の母屋で「草屋」と名付けれらています。
園内はぐるっと回っても15分程で散歩ができる広さになっているそうです。見渡す限りの自然、自然、自然。
渓流のせせらぎや、鳥のさえずりがBGMの癒し空間。
精神的にかなり癒されます。まさにパワースポット。
食事処
園内には食事処が複数あります。
みたき園には、母屋である「草屋」、テーブル席もある「かずら」のほか、それぞれに個性ある計6つのお食事処と、川床席、赤毛氈(もうせん)のお席、それから、カフェ「クインス」があります。
今回案内してもらったのは「丘」という食事処。
室内はこんな感じ。
他の食事処も紹介
川床で食事を楽しめる席や
大人数収容できるテーブル席のある食事処「かずら」もありますよ。
食事
みたき園のコース料理は3種類。コース料理は前日までの完全予約制です。
- 「絵」コース:6,000円(税別)
- 「杉」コース:4,000円(税別)
- 「竹」コース:2,800円(税別)
今回頼んだのは「杉」コース。やまめ山椒味噌焼き、ニジマスのあらい、園内で毎日作っているこんにゃくの田楽など、山里の味を存分に楽しめるコースです。
やまめ山椒味噌焼き。やまめは園内を泳いでいるものです。こんがりと焼き上がって美味。
デザートで羊羹もいただけます。
みたき園のCafe「小鳥のcafe Quince」
昼食後は、みたき園のCafe「小鳥のcafe Quince」に行ってみました。cafeの名前にもある「小鳥」のさえずりが聞こえる、あたたかみのあるCafe。
店内の様子。
飲食の他、雑貨の販売もあります。
メニュー
- 抹茶
- 水出し珈琲
- 紅茶
- なかよしジュース
- はちみつレモン
- 梅ソーダ
- こっこプリン
- 気まぐれケーキ
縁側席からの眺めが絶景
縁側の席が空いていれば、絶景が楽しめるのでおすすめ。
目の前に「天空の滝」を楽しみながら、コーヒーを楽しむことができます。
さいごに
鳥取を訪れた際は足を運んで見てください。普段、なかなか感じることのできない「日本の田舎のたたづまい」を存分に味わえる素敵な空間でした。
お店情報
- 住所:鳥取県八頭郡智頭町大字芦津707
- 電話:0858-75-3665
- 営業:10時〜16時(食事は11時半〜14時)※冬季休業
- 定休:原則火曜と水曜