こんにちは、THE・社畜男子こちき(@kochiki_)です。
皆さんは歌舞伎を観たことがありますか?僕の周りの86世代は「値段が高い・面白くなさそう・誘われたら行っても良い」と消極的な意見が多く、実際に歌舞伎座に足を運んで観てきたという人に出会った事がありません。
今回は、一冊の本との出会いがキッカケで、ビビりながらも歌舞伎座に独りで足を踏み入れた体験を綴ります。20-30代でも歌舞伎は全然楽しめます、大丈夫!
『ビジネスマンへの歌舞伎案内』成毛眞(著) との出会い
『本は10冊同時に読め』という本を読んで以来、成毛眞さんの本が大好きで結構読んでます。
※成毛眞氏とは
北海道札幌西高等学校を経て、1979年中央大学商学部卒業。自動車部品メーカー、アスキーなどを経て1986年にマイクロソフト株式会社(日本法人、以下MSKK)入社。1991年よりMSKK代表取締役社長。2000年に退社後、同年5月に投資コンサルティング会社「インスパイア」を設立。事業内容は、上場企業にコンサルティングを行い、業績が上がることで株価上昇のキャピタルゲインを得る成果報酬型コンサルティング事業。成毛曰く「自己責任型のコンサルティング会社である」。
現在、HONZ代表、スルガ銀行株式会社の社外取締役や、様々なベンチャー企業の取締役・顧問などを兼職。早稲田大学客員教授も務める。
『本は10冊同時に読め!』(三笠書房)、『成毛式実践マーケティング塾』(日本経済新聞社)など、著作・連載多数。
引用:wikipedia
成毛さんの新刊『ビジネスマンへの歌舞伎案内』が発売され、興味津々で購入。帯には「四十歳を過ぎて、知らないのは損である」と書いてありました。あと四十まで十一年も有りますので勝ち組と言えるでしょう。
この本は端的に
・ビジネスマンに何故歌舞伎が必要か。どのようにビジネスに役立てれば良いか。
・歌舞伎の常識・楽しみ方
について書いてあります。ビジネスに役立てる?はあ?と思う方は沢山いらっしゃると思いますが、成毛さんの本は、はあ?と思う所から始まり最終的に納得させられる本が多いのでご安心を。「歌舞伎入門」という所だけにフォーカスしても十分面白いです。
チケットの取り方から楽しみ方まで網羅されており、これ一冊読めば老若男女問わず一人(独り)で歌舞伎に行けます。僕はあまりの面白さに、この本を読み終わったその日にチケットを予約しました。
そして歌舞伎座へ
僕が観に行ったのは『二月大歌舞伎』昼の部(歌舞伎は昼と夜の二部制)
本を読んで事前に抑えていったポイントは次の4つ。
- 昼御飯はどうするか(自席で食べるか、お店で食べるか)
- 筋書を買う(筋書=プログラム)
- イヤホンガイドを借りる
- 服装(一部は3-4時間。長丁場に耐えられる格好か)
結果、全然ハードル高くない。歌舞伎最高。まだ楽しみ方を解っていない分、最高と表現すると怒られるかもしれませんが本当に面白かった。元禄時代から300年以上続いている歌舞伎。伊達じゃないです。
20代の方は殆ど見かけませんでしたが、若いから観ても面白くないなんて事は絶対無いです。
歌舞伎はフェスだ!俺達も歌舞伎へ行こう!
まとめ
チケットの取り方や初めて歌舞伎を見る時のポイントは追ってブログで紹介していきますのでお楽しみに。
ではまた。