【歌舞伎】つい誰かに話したくなる「幕の内弁当」の名前の由来

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幕の内弁当

こんにちは、こちき(@kochiki_)です。

コンビニに行けば必ず目にする幕の内弁当。1年に何度か食べる機会はあると思いますが、何故「幕の内弁当」という名前がついてるか知ってますか??

 

今まで考えた事もなかったですが、歌舞伎がきっかけで名前の由来を知りました。今回は、つい誰かに話したくなる「幕の内弁当」の名前の由来を紹介します。

目次

幕の内とは

幕見席からの眺め

「幕の内弁当」の名前の由来に関しては諸説ありますが、そのうちの一つが↓これ。

弁当は、芝居の幕間(まくあい)・幕の内に観客が食べるものなので、いつしか「幕の内弁当」と呼ばれるようになったとされる。

via:wikipedia

歌舞伎は昼夜二部制に分かれていて、それぞれ30分の休憩時間があります。この休憩時間が「幕の内」あるいは「幕間」と呼ばれています。

歌舞伎座で味わう「幕の内弁当」

歌舞伎の公演時間は3〜4時間にも及びます。幕の内は食事時と重なるので「食事をとる」という位置付けになっています。

 

劇場の食事処で食べたり外で食事をする事もできますが、弁当を自席で食べる事も出来るというが面白い所。劇場内や劇場地下の木挽町広場で弁当を買う事ができます。食事処にも弁当売場にも「幕の内」と名のついたメニューやお弁当が沢山あります。

江戸風幕の内弁当

これは劇場地下2階の「やぐら」で買った江戸風幕の内弁当(税込1000円)。品があります。

江戸風幕の内2

中身。こんな美味しい幕の内弁当初めて食べました。これが本物か!!!

 

幕と幕の間に食べる「幕の内弁当」。歌舞伎では本物の幕の内弁当を味わう事ができます。

まとめ

ちょっとした話の種になれば幸いです。歌舞伎は意外と身近なところに溢れてます。自分の近くに隠れている歌舞伎を探してみてください。ではまた!

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